「ア・バオア・クー」タグアーカイブ

U.C.0088年1月18日 小惑星アクシズがゼダンの門に衝突。アクシズがグリプス2を手中にする

宇宙世紀 0088年1月18日

ジオン公国再興をめざすハマーン・カーンはゼダンの門でティターンズの指導者ジャミトフ・ハイマンと交渉を行う。しかし交渉は不調に終わりハマーンはジャミトフの殺害を謀った。ジャミトフは何とか逃げのび、その直後ティターンズ軍とアクシズ軍はゼダンの門宙域で戦闘を開始、アクシズと密約をむすんでいたエゥーゴも戦闘に参加し、ティターンズ VS アクシズ・エゥーゴ共同軍の構図で戦争を行った。

ハマーンはこの戦いをはじめから計画しており大胆にも自らの拠点である小惑星基地アクシズをゼダンの門をぶつけるという常識外の作戦を実行した。信じられないようなこの結果にティターンズは大混乱し、ゼダンの門から脱出しようとする艦艇の多くが衝突によって出現した無数の岩石弾の餌食となった。

ハマーンはこの大混乱の中コロニーレーザー「グリプス2」にも部隊を送りそれを占領、アクシズはこの戦いによってティターンズやエゥーゴに対して相対的に優位に立つほどの力を得ることになったのだった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

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ゼダンの門(ア・バオア・クー)はアクシズの衝突により真っ二つにされる

 

U.C.0079年12月31日 地球連邦軍が「星一号作戦」の続行を決断 激戦の末 ア・バオア・クーは陥落

宇宙世紀 0079年12月31日

ソーラ・レイ照射により戦力の30パーセントと最高司令官を失い混乱の中にあった地球連邦軍艦隊だったが「星一号作戦」の続行を決定、ホワイトベースを基点に艦隊を再編成しア・バオア・クーに進撃する。
一方ア・バオア・クーはギレン・ザビ総帥指揮のもと総力を持ってこれに応戦し一時はジオン公国軍が優勢に戦いを展開する。 しかし、キシリア・ザビによるギレン・ザビ殺害という司令部の混乱が発生し連邦軍に上陸させる隙を与えることになった。
その頃シャアはキシリアに与えられたジオングでアムロのガンダムと激戦を繰り広げていた。 ジオングはニュータイプ専用機でありガンダムより性能は格段に優れていたが、シャアをもってしても アムロのガンダムを落とすことができず相討ちに持ち込むのが精いっぱいだった。モビルスーツを失ったシャアとアムロはノーマルスーツでさらに戦いを続けるが最終決着をつけることはできなかった。
ア・バオア・クーでジオン公国軍はよく戦っていたが連邦軍の猛攻の前に徐々に守勢に立たされることになる。 敗色が濃厚だと判断したキシリアはザンジバルでア・バオア・クーから脱出しようとするが、ザビ家打倒を目論むシャアによる狙撃で死亡。ザンジバルはサラミスによって撃沈された。
 
 

 

MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)ZEONOGRAPHY #3015 ジオング

相討ちになるまで激闘を繰りひろげたガンダムとジオング

 

U.C.0079年6月 ジオン公国軍、本土防衛ラインを構築

宇宙世紀 0079年6月

ジオン公国軍は、ソロモンと月のグラナダ市、ア・バオア・クーの各重要拠点を結ぶラインをサイド3のジオン本国を守るための最終防衛ラインに設定し防備を固めた。
このラインを抜かれるとジオン本国は無防備に近い状態になり戦争継続は難しくなると考えられていた。