U.C.0087年4月23日 エゥーゴが月面都市グラナダを強襲。入港中のティターンズ艦艇を制圧

宇宙世紀 0087年4月23日

エゥーゴは拠点の月面都市アンマンを出撃し隣接するグラナダを攻撃。入港中のティターンズ艦艇(サラミス)を制圧した。

同日: ティターンズのモビルスーツ部隊がエゥーゴの戦力が少なくなったアンマンを強襲。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

EXモデル 1/1700 モビルシップ アーガマ (機動戦士Zガンダム)

グラナダ攻撃により戦力が手薄になったアーガマ(アンマン)は逆にティターンズMS隊の奇襲を受ける

 

U.C.0087年3月16日 アーガマ艦隊が太陽光発電衛星を破壊

宇宙世紀 0087年3月16日

アーガマ艦隊が宇宙太陽光発電衛星を破壊。北米への供給電力が減少し停電が発生する。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

GOAL ZERO ポータブルソーラー発電機 NOMAD7  GZ-12301

 

RMS-106 ハイザック

地球連邦軍とティターンズの量産型モビルスーツ

一年戦争後、連邦軍が旧ジオン公国軍の技術を使用し量産した機体。ジオンの技術を受け継いでいるだけあって見た目はザクそっくり。大量生産を実現するためハイザックの設計はコスト削減を重視したものになっていて、装甲にガンダリウム合金を使用しない、ビーム兵器による武装を前提としない(量産後ビームライフルを持つようになる)、などの制約を受けており一年戦争後に設計・生産されたにもかかわらず第一世代モビルスーツの範疇に留まってしまっていた。しかし、価格のわりに汎用性が高く、機動性にも優れていて主力モビルスーツとしては上出来だったので連邦軍本体やティターンズに頼りにされていた。
ティターンズが使用したものは緑系で塗装されていていかにもジオンのザクといった感じがするが、スペースノイドをさげすんでいたティターンズはジオンっぽいカラーリングを気にしなかったのだろうか?
 

HCM-Pro 25 ハイザック(ティターンズ) (機動戦士Zガンダム)

 

RX-178 ガンダムMk-II

ティターンズが開発した試作モビルスーツ

地球連邦軍内に組織されたティターンズはジオン軍残党を駆逐するため多数のモビルスーツを開発する。その内の一つがこのガンダムMk-II でありティターンズが最初期に生産した機体。アースノイドで構成されたティターンズは特権意識を持っていてスペースノイドを見下していたが、ガンダムMk-II の設計に旧ジオン系の技術を取り入れなかったことからもその姿勢がわかる。

ガンダムMk-IIはムーバブルフレーム(内骨格型フレーム構造)を採用した初期のモビルスーツで多様な動きが可能となり機動性もそれまでのモビルスーツより格段に向上している。また、ビーム・サーベル、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ミサイル・ランチャー等の多くの種類の武器を持つことが可能で多種多様な戦術に対応できた。

グリプス戦役前に3機が生産され、サイド7グリーンノア1でテストを行っていたが、エゥーゴとカミーユ・ビダンの連係プレーにより2機も強奪されてしまう。この事件は宇宙世紀0087年3月2日に起こったがこの日を境にエゥーゴとティターンズの戦いは激化、グリプス戦役が勃発した。その後、ティターンズの一員だったエマ・シーンがエゥーゴに加わり彼女が乗ってきた最後の1機もエゥーゴ所属の機体となる。こうしてすべてのガンダムMk-IIがエゥーゴのものとなるのだった。

ガンダムMk-IIはティターンズでは濃い青紫と黒に近い灰色を基調とした暗い色彩で塗装されていたが、エゥーゴのものになってからは白を基調とした明るい色に塗り替えられている。

PG 1/60 RX-178 ガンダムMk-II (エゥーゴカラー) (機動戦士Zガンダム)

 

RMS-179 ジムII エゥーゴカラー

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争時、連邦軍の主力機だったジムの後継機。グリプス戦役で使用されたがその頃はすでに性能的に色あせた機体となってしまっていて敵にやられることが多かった。しかし、汎用性が高く使い勝手が良かったためか地球連邦軍本体だけではなくエゥーゴもティターンズも使用していて結構人気のある機体だったみたい。エゥーゴの機体は胸部と足先が抹茶色、その他が白系で塗装されていて初代ジムとは雰囲気が異なっている。
 
 

【シークレット】ガンダムコレクション7 ジムII エゥーゴ 《ブラインドボックス》

 

RMS-179 ジムII

地球連邦軍の量産型モビルスーツ

一年戦争時、連邦軍の主力機だったジムの後継機。グリプス戦役で使用されたがその頃はすでに性能的に色あせた機体となってしまっていて敵にやられることが多かった。しかし、汎用性が高く使い勝手が良かったためか地球連邦軍本体だけではなくエゥーゴもティターンズも使用していて結構人気のある機体だったみたい。
上半身と足先が赤色、その他が白で塗装されていてとても鮮やかに見える。エゥーゴの機体だけはカラーリングが異なり差別化が図られている。

HGUC 1/144 RMS-179 ジムII (機動戦士Zガンダム)

 

RMS-099 リック・ディアス

エゥーゴの量産型モビルスーツ

アナハイム・エレクトロニクス社が「ガンダム開発計画」のもとで開発したガンダム試作2号機(サイサリス)の技術を受け継いで生産された機体。
第2世代モビルスーツであり、ムーバブルフレーム(内骨格型フレーム)を採用し、コックピットに全天周囲モニター・リニアシート、装甲にはガンダリウムγを導入している。武装はビーム・ピストル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカなど。

ガンダムの傍系ではあるが旧ジオンの技術者が開発を担当したこともあり旧ジオンをにおわせる重厚な外観をしている。アポリー、ロベルトの機体は黒に近い紺色等を使った暗めの塗装がなされているが、クワトロことシャア・アズナブルの機体は当たり前のように赤に塗られていた。

宇宙世紀0087年3月2日、クワトロ、アポリー、ロベルトのリック・ディアスはティターンズが開発したガンダムMk-IIを奪取するべくサイド7グリーンノア1に侵入、ティターンズと戦いガンダムMk-IIをカミーユごと強奪することに成功する。この事件を機にグリプス戦役が勃発するのだが、リック・ディアスはまさにグリプス戦役勃発のトリガーを引いた機体といえる。
 

HCM-Pro 15 リックディアス(ブラックカラー) (機動戦士Zガンダム)

 

U.C.0087年3月2日 グリプス戦役勃発

宇宙世紀 0087年3月2日

ティターンズはサイド7のグリーンノア1で新型モビルスーツ・ガンダムMk-IIのテストを行っていたが、エゥーゴ部隊の襲撃によってせっかくの機体を強奪されてしまう。
グリーンノア1を強襲したエゥーゴ部隊はクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)が率いており民間人の少年カミーユ・ビダンの協力もあってガンダムMk-IIを2機も奪取するという大きな成果を上げることができた。
最新技術を盛り込んだ新型モビルスーツを奪われたティターンズのダメージは大きく、怒りに燃えるティターンズとエゥーゴの戦いはこの日を境に激化しグリプス戦役が勃発することになった。
 
 

 

MG 1/100 RMS-099 リック・ディアス (クワトロ・バジーナカラー) (機動戦士Zガンダム)MG 1/100 RMS-099 リック・ディアス (機動戦士Zガンダム)HCM-Pro 15 リックディアス(ブラックカラー) (機動戦士Zガンダム)

クワトロ大尉はアポリー、ロベルトと共にリック・ディアスでガンダムMk-IIを奪取した

 

MG 1/100 RX-178 ガンダムMk-II Ver.2.0 (ティターンズ仕様) (機動戦士Zガンダム)

ティターンズが開発したガンダムMk-II

 

U.C.0086年2月6日 アクシズが地球圏を目指し発進

宇宙世紀 0086年2月6日

アステロイドベルトでジオン公国再興をめざし力を蓄えていたジオン公国の残存勢力がついに地球圏へ向けて発進。ジオン公国残存勢力は小惑星基地アクシズに取り付けた核パルスエンジンに点火し拠点ごと地球圏をめざした。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

Voice I-doll ハマーン・カーン

ジオン公国再興を目論むハマーン・カーンは地球圏を目指しアクシズを発進させる

 

U.C.0085年7月31日 ティターンズが30バンチ事件をおこす

宇宙世紀 0085年7月31日

サイド1・30バンチコロニーの住民が起こした地球連邦政府に抗議するデモに対してティターンズがG3ガス(毒ガス)を使用、コロニー内の全住民を虐殺した。
この事件は後に「30バンチ事件」と呼ばれることになるが、この非道な行いにより連邦軍内部に反ティターンズのエゥーゴが結成されることになった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 

 

ガンダムウォーネグザ バスク・オム(レア) 《カード》

30バンチ事件を起こしたティターンズのバスク・オム大佐