ジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマー
ジオン公国のニュータイプ研究機関であるフラナガン機関の技術をもとに開発されたニュータイプ専用機。技術士官シムス・アル・バハロフ中尉が開発を担当した。
サイコミュシステムを搭載し4門の移動式メガ粒子砲を有線で遠隔操作することが可能で敵にオールレンジ攻撃を加えることができる。ブラウ・ブロは複座式になっており複数人での運用ができた。
ブラウ・ブロのパイロットには木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルが選ばれ、ソロモンの連邦軍を攻撃するため出撃する。戦闘状態に入り移動式メガ粒子砲によるオールレンジ攻撃でホワイトベース隊を翻弄するものの、ニュータイプ能力が覚醒したアムロにオールレンジ攻撃可能領域を突破され本体に取りつかれる。その直後ビームライフルによる接射をうけて乗員が脱出する間も無く轟沈した。出撃時には開発担当のシムス中尉も戦闘データを得るために同乗していたが彼女もシャリア・ブルとともに戦死している。