宇宙世紀 0079年7月
地球連邦軍は「エネルギーCAP」と呼ばれるミノフスキー物理学を応用した新技術によりメガ粒子砲の小型化に成功、モビルスーツが携帯できるサイズのビームライフルを完成させる。
この時期、連邦軍より技術的に進んでいるとされたジオン公国軍ですらビームライフルの開発には成功しておらず、この新しい武器は連邦軍の反撃に大きな力を与えることになった。
また、この強力な武器の完成と同時期に「V作戦」によって開発されていたRX-78-1プロトタイプガンダムがロールアウトしており、連邦軍の逆襲のマグマが静かに煮えたぎり順調に溜まりつつある状況になっていた。
RX-78-1 PROTOTYPE GUNDAM