アプサラスIII

ジオン公国軍の試作モビルアーマー

アプサラス I、アプサラス II による実験を経て完成した巨大モビルアーマーでたった一機で戦局を変えることができるほどの強力な破壊力を持っていた。ジオン公国軍の東南アジア基地でギニアス・サハリン技術少将を中心に開発が行われ、地球連邦軍本部があるジャブロー基地の攻略を目標に生産された。

洋菓子エクレアのような細長い形をした本体の中央に大出力のメガ粒子砲を配し空中を飛行することができた。また、か細い3本の脚で地上に立つその姿はガガンボのようにも見える。

本機は東南アジア基地に攻め込んできた連邦軍部隊に反撃するため出撃するが、パイロットのアイナ・サハリンと同乗していたギニアス・サハリンの兄妹喧嘩によりアプサラス III の圧倒的な力を有効に使うことができず、最後はガンダムEz8に懐に入られて一騎打ちになり機体は破壊された。
アプサラス III の強力なメガ粒子砲は山を吹き飛ばすほどの破壊力を持っていたので、その力を有効に使われていたならば侵攻中の連邦軍は全滅に近い状態に追い込まれていた可能性もある。
 

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