AMS-119 ギラ・ドーガ

ネオ・ジオンの量産型モビルスーツ

シャアが統率する新生ネオ・ジオン軍唯一の量産機。ジオン公国軍の主力機だったザクIIの正統な後継機として開発され、本機の汎用性・生産性・操作性の高さは紛れもなくザクII のコンセプトを引き継いだことにより実現されたものだった。緑色の機体色、モノアイの採用、肩に付いているトゲトゲと固定式の楯など外観もわざとザクII に似せてきていて、自分がザクIIの後継ということをあからさまに主張している。

ビーム・マシンガン、グレネード・ランチャー、ビーム・ソード・アックス等で武装し白兵戦能力が高く、また機体に多数のスラスターを設置することにより優れた機動力も保持していた。これらの総合戦闘能力は連邦軍の傑作量産機ジェガンに引けを取らない、もしくはそれ以上のものだった。

第二次ネオ・ジオン戦争で使用され主力機として活躍、アクシズ落とし作戦を成功直前まで導くが、地球に落ちようとするアクシズの姿を見て多くの機体が作戦を放棄、命がけでアクシズを押し戻そうとした。
 

HGUC 1/144 AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)