地球連邦軍が開発した試作モビルスーツ
ガンダム試作1号機(ゼフィランサス)宇宙戦仕様の強化バージョン。
オーストラリアのトリントン基地に移送されていたガンダム試作1号機(ゼフィランサス)はガンダム試作2号機(サイサリス)が強奪されたためサイサリス奪還戦に入る。サイサリスはデラーズ・フリートの一味によって宇宙に打ち上げられ、それを追ってゼフィランサスを含むアルビオン隊も宇宙へ上がった。宇宙に上がったアルビオン隊はシーマ艦隊との戦闘に入るがゼフィランサスは宇宙戦仕様に換装するまもなく地上戦仕様のままで出撃する。ゼフィランサスはシーマ・ガラハウのゲルググマリーネと戦うことになるが、シーマに一方的にボコボコにされ大破してしまった。
ゼフィランサスがこんな目にあったのはゼフィランサスが地上戦仕様のままだったということとシーマ・ガラハウが極めて優れたパイロットであったということが原因になっている。
大破したゼフィランサスは壊れたついでにただの宇宙戦仕様に変更するだけではなくさらなる強化を目指して設計を修正、ガンダム試作1号機フルバーニアンへと生まれ変わった。
フルバーニアンの背中には大きなブースターが2基ついており推力と機動力が増していることが見た目にもわかる。改修されたあとゼフィランサスは再度シーマ・ガラハウのゲルググマリーネと戦うことになったが、その時は互角、またはそれ以上の戦いをすることが可能になっていた。