P01B ルッグン

ジオン公国軍の偵察機

特徴のある形をした全翼機でえのきだけのようなレーダー装置が2本翼の上についている。また、ミノフスキー粒子散布下での有視界偵察を可能にするため羽よりかなり高い位置に偵察用ブリッジがある。

ルッグンは機銃、機関砲、小型爆弾などで武装はしていたが、あくまで偵察機なので戦闘機と比べると攻撃力は低い。しかし、シャアはこのルッグンに乗りホワイトベースを爆撃、左エンジンに被弾させ不時着させるという大功績をあげる。天才シャアにかかれば偵察機で敵の最新鋭艦を操縦不能に追い込むことなど造作もないことなのだった。
 
 

1/144 EXモデル ジオン軍メカセット (12)

 

サムソン

ジオン公国軍のモビルスーツ運搬用武装トレーラー

モビルスーツ1機の輸送が可能で後部の荷台にモビルスーツを仰向けにして運搬する。運転席部分上の左右には2連装機関砲がそれぞれ1基づつ装備されており、ある程度の攻撃力も持っていた。また、運転席部分はサムソントップと呼ばれ分離が可能でホバーによって浮上できる。このように一見ただのトレーラーにみえるが戦闘時はサムソントップのみを切り離し機動的に敵に対処することが可能だった。
 

EXモデル 1/144 サムソン・トレーラー (機動戦士ガンダム)

 

キュイ

ジオン公国軍の戦車

白兵戦を前提とした戦車で、多くの歩兵を敵陣地や敵部隊の近くまで運ぶ役割を持っている。キャタピラを使った三輪車のような形をしていて兵員は曝露されたまま搭乗する。機銃を一つ装備している。ランバ・ラル隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けた時に使用した。
 

1/100 ジオン軍揚兵戦車 キュイ(完成品)

 

MAX-03 アッザム

ジオン公国軍の移動式重機関砲座

巨大な玉ねぎ型の本体から十字に四本の足が生えており四方にメガ粒子砲を16門備えている。本体下部にはアッザムリーダーとよばれる電磁兵器があり、敵を鳥かご(カナリヤが入っていそうなタイプ)のような檻に閉じ込め電磁波攻撃で丸焼きにすることができた。ガンダムもこの鳥かご(カナリヤが入っていそうなタイプ)の中に捕えられた経験があり、もう少しで丸焼きにされるところだった。

アッザムはモビルアーマーの前身に位置づけられる機体で、本機の運用で得られたデータは後に生産されるモビルアーマーの開発に生かされている。
 
 

1/550 アッザム

 

ワッパ

ジオン公国軍の一人乗り小型ホバー。武装は機銃のみだが機動力は高い。ジオン公国軍のクワラン曹長率いるパトロール隊はワッパの高い機動性を生かした作戦でアムロのガンダムを翻弄した
 

UCHG 1/35 ジオン公国軍 機動偵察セット (機動戦士ガンダム)

MS-07B グフ

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ

地球における地上戦をはじめから考慮して開発された機体。ジオン公国軍は地球上での戦いに宇宙戦用のザクII を地上戦に対応させたザクII J型を使用していたが、地上での戦いをより有利に進めるため地球上の環境を念頭に基礎から設計を行いグフを開発した。
連邦軍のモビルスーツに対して白兵戦で優位に立てるよう鞭上の電撃兵器ヒートロッドや指先から発射される5連装フィンガーバルカン等の近接攻撃兵器が多く搭載されている。

ランバ・ラル大尉はグフでガンダムと激闘する中、ガンダムの攻撃をシールドで防いだ後「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」というかっこよすぎる名言を吐いた。そしてその直後グフミドルキックをガンダムにくらわしている。あのガンダムに簡単にやられないグフの性能もすごいがガンダムより低スペックのグフでこんな戦い方ができるランバ・ラルはもっとすごい。

MG 1/100 MS-07B グフ Ver2.0 (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年10月6日 – 11月6日 ランバ・ラル率いる部隊がガルマの仇を討つためホワイトベースを攻撃

宇宙世紀 0079年10月6日 ~ 11月6日

ドズル・ザビによりガルマ・ザビの仇討ちを命じられたランバ・ラル大尉はザンジバルで地球に降下、執拗に何度もホワイトベースに攻撃を仕掛けるが撃退された。

ランバ・ラルはグフでホワイトベース隊を襲いガンダムと死闘を繰り広げる。この時ガンダムより性能の劣るグフで互角に近い戦いをしておりランバ・ラルのモビルスーツパイロットとしての能力の高さ見せつけることになった。
何度かにわたる戦闘によってモビルスーツを失ったラルは最終的に白兵戦でホワイトベースに戦いを挑むが、惜しくも撃退され自爆によって自らの命を絶つという壮絶な最期を遂げた。
 
 

UCHG 1/35 ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊セット (機動戦士ガンダム)

ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊

 

コア・ファイター

地球連邦軍の可変戦闘機

コア・ブロック・システムのコアの部分でありコア・ブロック・システムを採用しているRXシリーズ(ガンダム・ガンキャノン・ガンタンク)の機体とドッキングできる。戦闘機としてのコア・ファイターは汎用性は高かったものの小型なこともあり火力、航続距離等の能力が十分ではなかった。そのためGファイター、コア・ブースターとドッキングし戦闘能力を向上させ運用された。
ア・バオア・クーでの戦いでガンダムを破壊されたアムロはガンダムからコア・ファイターを分離させそれに乗って仲間のもとへ帰投した。

U.C.HARD GRAPH 1/35 地球連邦軍 多目的軽戦闘機 FF-X7 コア・ファイター (機動戦士ガンダム)

 

U.C.0079年10月30日 ジオン公国軍が潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」を組織する

宇宙世紀 0079年10月30日

ジオン公国軍に新設された潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」は突撃機動軍司令キシリア・ザビ少将のコントロール下にあり、キシリアの思惑によって前線に復帰することになったシャア・アズナブル大佐が隊長を務めた。
マッドアングラー隊は連邦軍ホワイトベース隊の追撃に執念を燃やし執拗に攻撃を仕掛けることになる。
部隊はマッドアングラーやユーコンといった潜水艦の他に、水中戦が得意な多種類のモビルスーツやモビルアーマーで構成されていた。
 
 

 

MG 1/100 MSM-03 ゴッグ (機動戦士ガンダム)HGUC 1/144 MSM-10 ゾック (機動戦士ガンダム)MG 1/100 MSM-07 ズゴック (機動戦士ガンダム)

 

1/550 MAM-07 グラブロ (機動戦士ガンダム)

 

マッドアングラー隊に配備されているモビルスーツとモビルアーマー

 

ドップ

ジオン公国軍の戦闘機

地球侵攻作戦を成功させるためジオン公国軍が開発した戦闘機。見た目はあまり飛びそうにないが、かなり飛ぶ。翼を切断されても飛べたりするので翼が生む揚力だけで飛んでいる機体ではないことがわかる。
機体の色は緑で司令官用の機体は別の色に塗られていることもある。ガルマ・ザビ大佐が乗っていた機体は茶色だった。主な武装はバルカン砲と6連装ミサイルランチャー2基。ガウに乗せてある。
 

EXモデル 1/144&1/100 ドップファイター (機動戦士ガンダム)

EXモデル 1/144 ガルマドップ (機動戦士ガンダム)