ZM-A31S/M ドッゴーラ

ザンスカール帝国軍「ベスパ」のモビルアーマー

本機は東洋の竜のような形をした機体で、全長は370メートルにも及ぶ超大型のモビルアーマー。巨大なカラダ全体をコントロールするコックピットは竜の頭部に当たる先端にあり、その後ろにテールラッドと呼ばれる長い尾がくっついている。

テールラッドは細かなユニットを組み合わせることで構成されていて、たとえその一部が損傷したとしても損傷部分を切り離してテールラッドを再構成することができた。(切り離した部分だけ短くなる) また、テールラッドを意図的に分割し、各々を独立して動かすことで多くの敵に同時に対応することも可能。実戦では切り離したテールラッドを輪っかのようにして敵モビルスーツを捕まえたりしている。

ドッゴーラは、リーンホースJr.部隊を迎撃するためブロッホが宇宙で使用したり、モトラッド艦隊地球降下後の戦いで、ルペ・シノが海中で使用するなど、宇宙、地球の海中・空中など非常に幅広い環境で使える優れたモビルアーマーだったが、いずれの戦いでもウッソのV2ガンダムに撃破されている。
 
 

【ガンダムウォー】ドッゴーラ