U.C.0079年12月24日 地球連邦軍が宇宙要塞ソロモンを攻略するため大規模な戦力で攻撃を開始

宇宙世紀 0079年12月24日

「チェンバロ作戦」を進めていた地球連邦軍はついにこの日ソロモンへ進撃する。ティアンム率いる連邦軍主力の第二艦隊は要塞の機能を破壊するためソーラ・システムを使用しソロモンを焼いた。ソーラ・システムを照射され大打撃を受けたソロモンは連邦軍のモビルスーツ隊の上陸をゆるし守勢に立たされることになる。

圧倒的な連邦軍戦力の前に敗北は免れないと自覚したドズル・ザビ司令はソロモンを放棄することを決意し自軍に撤退を命令、ドズル自身は巨大モビルアーマーのビグザムで出撃し自軍が撤退できる猶予を作り出そうした。
ドズルのビグザムはその圧倒的火力で連邦軍の艦艇を次々と血祭りに上げていき、連邦軍第二艦隊司令のティアンム中将もその火力の餌食になっている。
連邦軍はビグザムの進撃を止められず手をつけられない危機的な状況にあったが、そんな中ホワイトベース所属のスレッガー・ロウ中尉の宇宙戦闘機とアムロ・レイのガンダムが出撃、スレッガーの命をかけた特攻によってビグザムの近接防御系統に穴が開きガンダムはビグザムに肉薄することに成功、最後はビームサーベルでコックピットを貫きビグザムを撃破した。

ジオン公国は重要拠点ソロモンを失ったことでソロモンと月のグラナダ市、ア・バオア・クーを結ぶ最終防衛ラインの一角を崩された形になってしまい、サイド3のジオン本国が危険にさらされる状況に追い込まれてしまった。
 
 

 

1/400 ビグザムエクセレントモデル RAHDXG.A.NEO ドズル・ザビ

ドズル・ザビ司令が搭乗するビグザムは圧倒的な火力で連邦の艦艇を沈めていくが
スレッガー・ロウ中尉の命を懸けた攻撃とガンダムの近接攻撃により撃破された