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U.C.0123年3月30日 クロスボーン・バンガードがフロンティアⅠに侵攻 ラフレシア・プロジェクトのテストのためコロニーの住民を虐殺

宇宙世紀 0123年3月30日

コスモ・バビロニアの建国を宣言したクロスボーン・バンガードは地球連邦政府の無反応を横目に資源採掘コロニー「フロンティアⅠ」に侵攻した。この作戦にはコスモ・バビロニアの象徴となるべく軍事訓練を受けたベラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)が、モビルスーツ「ビギナ・ギナ」に乗って参加している。

地球連邦軍はフロンティアIVから逃げのびてきた子供達も徴集するほど人員が不足していたが、現地の部隊と月からの援軍でなんとかクロスボーン・バンガードに応戦する。地球連邦軍に徴集された子供たちは元々ベラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)の友達であり、その中でも高校生シーブック・アノーが乗るガンダムF91は鬼神の活躍を見せ、敵モビルスーツを次々と撃破した。
苛烈な戦闘が続く中、ついにシーブック・アノーとベラ・ロナが刃を交えることになるが、戦っている相手がシーブックだと気付いたベラは彼と一緒に行動することを決意、連邦軍に投降する。

クロスボーン・バンガードと地球連邦軍はフロンティアⅠ内外でモビルスーツ戦を展開していたが、一方でカロッゾ・ロナ(鉄仮面)は極秘の作戦を実行していた。カロッゾは彼が主導していた人類削減計画「ラフレシア・プロジェクト」を現実のものとするため、フロンティアⅠで実験を試みようとしていたのだ。彼は「バグ」と呼ばれる無人ロボット兵器をコロニー内に大量に送り込み、コロニー住民に対し無差別殺戮を開始。その異様な光景を目にしたシーブック・アノーのガンダムF91やその他の連邦軍部隊はこの「バグ」を破壊しようとするが、とにかく数が多く「バグ」自体の戦闘力も高いため苦戦、コロニー内の住民を救うことはできなかった。

「バグ」の供給源を発見したシーブックのガンダムF91とセシリーのビギナ・ギナはカロッゾのモビルアーマー「ラフレシア」と対峙する。ラフレシアは連邦軍の援軍である月から艦隊をいとも簡単に全滅させてしまうほど圧倒的な力を持っていたため、セシリーはその力に対応できずビギナ・ギナを大破させてしまう。敗れたセシリーはカロッゾによってコックピットから引きずり出され宇宙を漂流することに。ラフレシアの力の前に連邦軍は手も足も出ないかに見えたが、シーブックのガンダムF91は機体の限界を超えるほどの性能を発揮して最後はこの最強のモビルアーマーを撃破した。ラフレシアを打ち破った後、シーブックはガンダムF91のバイオコンピューターを使って宇宙を漂流していたセシリーを見つけ出し彼女を救っている。ラフレシアを撃破しカロッゾ・ロナ(鉄仮面)を戦死させた連邦軍は「ラフレシア・プロジェクト」を止めることはできたがフロンティアⅠを失い、難民と共にフロンティアサイドから撤退した。

カロッゾを失いはしたがフロンティアⅠを占領することに成功したクロスボーン・バンガードは後日、本国に凱旋している。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 
 

 
 

MORINAGA 森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ  ラフレシア

モビルアーマー「ラフレシア」。ラフレシア・プロジェクトのもとで開発された強力なモビルアーマーで、月から援軍としてフロンティアサイドに向かっていた連邦軍艦隊を一瞬で全滅させるほどの力を持っていた。

 
 
 
 

1/100 ビギナギナ (機動戦士ガンダムF91)MG 1/100 F91 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

カロッゾ(鉄仮面)のラフレシアと戦ったビギナ・ギナとガンダムF91。ビギナ・ギナは戦いに敗れ大破するが、F91が並外れた能力を出現させラフレシアを打ち破った。

 
 

U.C.0123年3月26日 クロスボーン・バンガードが新国家「コスモ・バビロニア」の建国を宣言する

宇宙世紀 0123年3月26日

フロンティアサイドのフロンティアⅡ・Ⅲ・Ⅳを手中に収めたクロスボーン・バンガードはついに「コスモ・バビロニア」の建国を全世界に宣言した。宣言はフロンティアⅣで行われ、宣言と同時に大々的な軍事パレードや祝賀式典が行われている。式典ではカロッゾ・ロナ(鉄仮面)が演説中に抵抗派に銃撃されるという大事件も起きたが、カロッゾはその鉄仮面によって銃撃を跳ね返し事なきを得ている。

カロッゾの義父マイッツァーは、実力組織クロスボーン・バンガードを使って、「コスモ貴族主義による人類の統治」という理想を実現しようと事を運んでいたが、カロッゾ暗殺未遂事件が起こったことからもわかるように、スペースノイドの中にもクロスボーン・バンガードの行動や思想に反対する者が少なからず存在する状況だった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 
 

 
 

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゾンROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゲー

建国式典の軍事パレードでコロニー内を行進したデナン・ゾンとデナン・ゲー コロニー内に雪を降らせた中での壮大なパレードだった

 

U.C.0123年3月19日 – 3月22日 クロスボーン・バンガードがフロンティアⅡとⅢを攻撃し制圧する

宇宙世紀 0123年3月19日 ~ 3月22日

フロンティアIVを制圧したクロスボーン・バンガードはフロンティアサイド全域を手中に収めんがためフロンティアⅡとⅢに対して攻撃を開始する。新型のモビルスーツを開発するなど周到な準備を行っていたクロスボーン・バンガードは、コロニーの防衛にあたっていた地球連邦軍部隊を次々と撃破、作戦開始から約三日後にフロンティアⅡとⅢを制圧することに成功した。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 
 

 
 

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゾン1/100 ダギイルス (機動戦士ガンダムF91)ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゲー

フロンティアサイド制圧作戦に投入されたクロスボーン・バンガードの最新鋭モビルスーツ(一部)

 

U.C.0123年3月16日 クロスボーン・バンガードが「フロンティアIV」を攻撃 コスモ・バビロニア建国戦争が勃発する

宇宙世紀 0123年3月16日

クロスボーン・バンガードはフロンティアサイド(旧サイド5・ルウム)のコロニー「フロンティアIV」を強襲。クロスボーン・バンガードは最新のモビルスーツを使用し連邦軍のモビルスーツ部隊を撃破、コロニーを占領した。戦闘の過程でコロニー内にも被害が発生し、多くの住民が避難せざるを得ない状況に追い込まれている。

クロスボーン・バンガードは「コスモ貴族主義」による統治を実現するためにフロンティアサイドに新国家「コスモ・バビロニア」の建国をしようとしており、その「コスモ・バビロニア」を拠点にして腐敗した地球連邦政府を打倒する計画を立てていた。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 
 

 
 

【ガンダムウォー】セシリー・フェアチャイルド

フロンティアIVに住んでいた高校生セシリー・フェアチャイルドは実はロナ家の貴女であり、最重要人物としてクロスボーン・バンガードに連行される。

 

U.C.0119年 クロスボーン・バンガードがラフレシア・プロジェクトを始動

宇宙世紀 0119年

ブッホ・コンツェルンの私設軍隊クロスボーン・バンガードは、過剰に増えた人口を削減するための計画「ラフレシア・プロジェクト」を始動させる。マイッツァー・ロナの娘婿カロッゾ・ロナが中心になって進められたこの計画は、「バグ」と呼ばれる無人ロボット兵器とモビルアーマー「ラフレシア」を使用して人類の9割を抹殺するという凶悪で非道この上ない最悪の計画だった。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

 

MORINAGA 森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ  ラフレシア

「ラフレシア・プロジェクト」を遂行するために開発されるモビルアーマー「ラフレシア」

 

U.C.0106年 マイッツァー・ロナが私設軍隊クロスボーン・バンガードを秘密裏に設立

宇宙世紀 0106年

マイッツァー・ロナがロナ家が支配する財閥ブッホ・コンツェルン内に軍事組織クロスボーン・バンガードを設立。ブッホ・コンツェルン内の職業訓練校やその他の企業群から精鋭を集め理想国家を建国するために創設された。
マイッツァーは自由主義が人類の精神を荒廃させているという彼の父の考えを受け継ぎ、気高い精神を持つ人間による統制社会(コスモ貴族主義)を実現するため理想国家コスモ・バビロニアの建国を画策していた。

【参考文献: 『 総解説 ガンダム事典 Ver.1.5 』 講談社(KCデラックス)】

 
 

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