ジュピトリス

地球連邦の超大型輸送艦。

核融合炉を動かすための燃料ヘリウム3を木星で採掘するために開発された超大型船。全長は2kmにも達し艦内でモビルスーツの開発、生産ができるなど船自体が一つの都市といってもいい規模のものであった。

パプテマス・シロッコ大佐が艦長を務め宇宙世紀0087年4月29日に地球圏に帰還するが、それはちょうどグリプス戦役の火ぶたが切って落とされた時期と重なっていた。野心家のシロッコは積極的にグリプス戦役に介入、ジュピトリスも戦争の渦中に飲み込まれる運命になってしまったがエゥーゴもティターンズも地球木星間を往復できるジュピトリスの重要性を認識しておりこの船を撃沈することは避けていた。しかし、グリプス戦役の最後の最後でΖガンダムの攻撃のとばっちりを受けて轟沈してしまった。もったいない。