ザムス・ガル

クロスボーン・バンガードの宇宙戦艦

クロスボーン・バンガードの旗艦として建造された船でコスモ・バビロニア建国戦争時のクロスボーン・バンガードの中で最も優れた軍艦。ザムス・ガルはメガ粒子砲を10門、副砲を4門、機関砲12門を装備しており圧倒的な攻撃力を持っていた。また、モビルスーツ射出用のカタパルトを4本備えていてモビルスーツ運用能力も圧倒的に高い。

本艦は艦首部分の「ガル・ブラウ」とザムス・ガル本体、および船の左右にあるモビルスーツデッキの4ブロックで構成されていて、それぞれを分離することができる。切り離した「ガル・ブラウ」から無人ロボット兵器の「バグ」をコントロールできることや、船の下部に巨大モビルアーマー「ラフレシア」を搭載できることなどから、この船は「ラフレシア・プロジェクト」に基づいて設計、建造された可能性が高い。

艦長はジレ・クリューガーが務めカロッゾ・ロナ(鉄仮面)も同乗することが多かった。
 
 
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