サラミス改級

地球連邦軍の宇宙巡洋艦

モビルスーツの運用を可能にするためサラミスを改良した船。
一年戦争で使用されたサラミス、デラーズ紛争で使用されたサラミス改はモビルスーツを運用することが難しい設計になっていて、有視界モビルスーツ戦が戦争の主流になっていた時代では時代遅れの船になっていた。そこで連邦軍はサラミスの艦前方にモビルスーツ格納庫とカタパルトを備え付けモビルスーツ運用能力を付加した。

サラミス改級はグリプス戦役や第一次ネオ・ジオン戦争で活躍したが、その汎用性とコストパフォーマンスの素晴らしさからその後の戦いでもたびたび使用されグリプス戦役から65年後の宇宙世紀0152年10月に始まったザンスカール戦争にも参加している。