クラップ

地球連邦軍の巡洋艦

長らく連邦軍の主力艦艇を務めてきたサラミス系巡洋艦(サラミス、サラミス改、サラミス改級)の後継艦として建造された巡洋艦。サラミスの後継艦らしく艦首の形がサラミスのそれと似ている。その艦首にカタパルトを1本備えておりモビルスーツ運用能力はそれまでのサラミス系艦艇より向上していた。

機動戦艦ラー・カイラムと同時期に設計・生産されたこともあり、戦闘用ブリッジの採用、兵装の種類、巨大な放熱板の設置等ラー・カイラムと共通する部分が多く、その姿からはラー・カイラムの小型版、廉価版といった印象を受ける。

第二次ネオ・ジオン戦争でロンド・ベル隊によって運用され、その後のラプラス戦争でも使用された。